コンテストについて

みんなで!!ロボットコンテスト!!は
学生とモノづくり企業をつなぎます

日本のモノづくりを担う人材は
現在の学校教育では育たないのではないか?

20年前に、中学校で技術を担当した時に感じた漠然とした不安から モノづくり企業と学校教育の橋渡し的立場となろうと10年前に教員を辞め 「みんなで!!ロボットコンテスト!!」をゼロからスタートさせました。
最初に取り組んだ大会は、各務原金属団地の青年部の皆様にご協力いただいた 中学生と企業が競い合う鶯谷中学校ロボットコンテストでした。 決勝まで残った中学生は、その経験をきっかけに文系から理系に進路を変更。 この春、大学院を卒業し工作機械メーカーに就職しました。

モノづくりの楽しさをもっと早い段階で
子供たちに体験させなければ。

この気づきから始めた小学生向けの大会は、その後全国各地に拡大。 国立大学との連携事業にもなり、多くの協賛企業様に大会を盛り上げていただいています。

「世代をつないで人材を育む」をテーマに取り組み始めて10年。 モノづくり大好きな若者が、モノづくり企業の皆さんの御協力で 頼もしく育ってきています。
モノづくりの楽しさに触れる機会がほとんどない子どもたちが、自分のアイデアを形にする楽しさを、 この大会参加を通じて体感して欲しいと思います。そして、大会運営に携わっていただける 大学生の皆さんや企業の方々との出会いを通して、将来への夢や目標が育まれる機会となること を心より願っています。

NPO法人Meets Vision理事長 松岡慎也